みにこメーター

大好きなサックスと日々のできごとのおはなし。 ただ今、フランス留学準備奮闘中・・・

キャンパスフランスの面接の翌日にビザ申請のため、再び日ランス大使館に行ってきました。

キャンパスフランスの面接もビザ申請も平日の午前中にしかやっていないので、私の場合は2日間で行いましたが、1日で済ませてしまうことも可能だと思います。

ただし、気を付けたいのが時間。
以前のキャンパスフランスの面接の記事にも書きましたが、面接は必ずしも時間通りには始まりません。
そして、ビザ申請はオンライン予約時間を過ぎると入室させてもらえず、再度、予約を取り直すことになるようです。

ですから、あまりにもギリギリの時間で予約してしまうと出直しになってしまうのです。

また、ビザ申請はセキュリティチェックのところで行列になっています。
ここも考慮して面接と申請の間は最低でも1時間半くらいは空けておいた方が良さそうでした。


さて、大使館について炎天下のなかセキュリティチェックの順番を待ち(20分くらい待った)、怖そうな護衛さんに鞄の中を見せ、私は金属探知のゲートをくぐり、ようやく涼しい館内へ入場。
護衛さんの顔には感情というものが一切見えないので、正直怯えました。。。とりあえず、目つきが鋭いです。

「名前を呼ばれるまで座ってお待ち下さい」とのことだったので、じーっと待ちました。

中には1、2、3のガラス越しに話すタイプの申請カウンターと4と書かれた茶色いドア。
4のドアが開くことはありませんでした。

カウンターから名前や番号を呼ばれて、反応が無ければすぐに次の人に飛ばされる様子。
さっきまで炎天下で待ち、室内は冷房ガンガン!
お腹痛い・・・。
でもトイレに行っている間に名前呼ばれたら飛ばされそう・・・・。
万が一飛ばされてトイレに行ってたって言っても「それは知りません」って言われそうな雰囲気。
・・・・・・我慢!!

が、なかなか呼ばれない!
あれ?私、予約できてなかったのかな!?・・・・いやそもそも予約できてなかったら入れないし。

大使館のHPにはビザセクションに関する電話問い合わせは受けない旨が記載されているため、ちょっとした質問も予約をして直接窓口で聞くようになっています。
また、3つあるカウンターは全種類のビザ申請を行っているようで、待合スペースは座れない人もいました。

で!!!とりあえず、ずーっと待ってたけど結局私の名前は呼ばれませんでした。。。。
9時半に予約をしていて、人も少なくなった午後。カウンターの大使(?)の女性に聞いてみようと思ったら、なんと目があった瞬間に消灯・窓口のロールカーテンをサーっと降ろされてしまいました(笑)

そうです、繰り返しますが、
大使館の中からすでにフランスは始まっているのです!!
ここはフランス。官僚主義社会をいち早く経験させていただきありがとうございます。

こちらも今後がかかっていますから、引き下がるわけにはいきません。
今度は男性の大使に「あのー・・・」と言ってみます。
手のひらを向けられてちょっと待ってとされたのは不安になりましたが、その後に「どうぞ、どうしましたか?」と聞いてくださいました!
※日本人女性のみなさん。こういうときはやっぱり男性です!!

私   「名前を呼ばれていないんですが・・・」
大使  「Oh!! 名前ヲ教エテクダサーイ」
私   「Je suis Kayo KOMETANI. 米谷圭代です」
大使  「チョト待テクダサイネー・・・・Ah-!アッタ!私達ハ アナタ ヲ 待タセスギマシター!書類ヲ見セテクダサイッ!」
私   「お願いします」
大使  「学生ビザ申請ネー」
私   「ハイ」
書類をチェックして原本を一枚ずつ「Merci.アリガット!」と返してくれます。
その後はビザ申請料4950円を支払い、両手の全ての指の指紋をとって、カウンターのガラス越しにある小さな三脚で立ってるデジカメ(笑)で写真を撮って終了。

大使  「待タセテシマッテ ゴメンナサイ。パスポート ハ マタ 送リマス。 良イ週末ヲ過ゴシテクダサイネッ!Au revoir!!」
私   「急いでくれてありがとうございます。Merci.Au revoir!」

みたいな感じで終了。5分強だったと思います。本当に急いでくれてすごく早く終わりました!
ま、3時間半は待ちましたけどね(笑)


さて、必要書類

・ビザ申請書類チェックリスト(原本)・・・・ここに記載してあるものが基本!準備ができた書類にはチェックを。
・パスポート(原本)
・パスポートの顔写真ページのコピー

・申請料50ユーロ(現金)・・・・時価変動有。私は4950円でした。
・仮入学許可証(原本)・・・・91日以上の教育機関の登録が記載されていなければいけません
・仮入学許可証(コピー)・・・・キャンパスフランス面接時に一度提出してスタンプを押してもらったもの)
・ビザ申請書(原本)・・・・当日に記入もできますが、前もって準備した方が良さそう!
・証明写真・・・・正面、無帽、背景は白、35×45mm、デジタル写真不可。請書指定位置に貼付
・経済証明書(原本)・・・最低615€ですが、余裕をもって多めに。私はシティバンク銀行に英文付きのものを発行してもらいました。
・経済証明書(コピー)
・授業料等支払領収書(原本)・・・授業料や入学金をすでに支払った場合は学校にお願いして領収書を発行してもらいましょう。私は3か月分のホームステイ料も支払ったので、それらすべてが記載の領収をお願いしました。
・授業料等支払領収書(コピー)
・住居証明(原本)・・・最低3ヶ月の住所が必要。家賃の有無も明記されていないといけません。私は語学学校にお願いして出国日から11月末までホームステイ先を見つけてもらったので、この証明も語学学校に発行してもらいました。
・住居証明(コピー)
移民局提出フォーム(原本)・・・・上半分を記入します。
・600円分の切手を貼ったパスポートが入るサイズの封筒・・・・再来館しなくても送ってくれます。茶封筒が無かったので、黄色くてかわいいお手紙用の封筒(笑)に住所・氏名を書いて切手を貼って提出しました。


書類不備はビザ棄却対象です。
原本を忘れた場合は出直しましょう(;_;)
コピーや封筒を忘れた方は一旦外出してコンビニで近くの準備していましたが、ひどく時間がかかっていました。

3時間半も待っていたため、その日のほぼ全ての人を見ました。
トラブルがあったり、勘違いで出国に間に合わない!と困ってる方にも容赦ありません(というかできないんだとは思いますが)。無理なものは無理!と突き返されます。過去のイレギュラー事例をあてにしてはいけないようです。


ビザ申請は3か月前からできるそうです。
棄却や出直しもあり得るので早めに行った方が良さそうです。

そんな私は結局ギリギリ。学生ビザは審査に最低3週間かかるそうです。
あとは待つしかないのですが、私こそ間に合うのか。棄却されないか・・・・・不安で不安で。。。

語学学校の対応もの~んびりなフランス。
私のように書類が来ない、メールが来ない!と焦ってしまうこともしばしば。
ビザ申請の準備は留学の半年前くらいから始めておいた方が良さそうですね。


!注意!
上記はすべて、私個人の場合です。存分に参考にしていただいても結構ですが、システムの変更もあり得ますし、それぞれの方によって状況は違うと思いますので、あくまでも参考程度に。鵜呑みにせずに、いろいろと調べてみてください!ね。
っと免責免責・・・☆

毎年この日はやってくるけど、今年もやってました。

8月6日。

今日は暑くて、蝉が鳴いています。

縁があって、たった4年間だけど過ごした広島。

67年前の今日、一瞬にしてすべてのものを失ったヒロシマ。

草も生えないだろうと言われヒロシマ。

今の広島の姿は、人々の強い平和への想いの象徴だと思います。


どうか戦争・核兵器のない世の中になりますように。
世界中に平和が訪れますように。


2012年8月6日
米谷 圭代

7月26日に在日フランス大使館内のキャンパス・フランスにて面接をしてきましたので、記録に残しておきます。


ちなみに、当初は7月の半ばごろを予定していました。
そして、留学エージェントさんも7月半ばなら大丈夫でしょう、という感じだったのですが、いきなりフランスの洗礼を受けました。

なかなか書類が届かないのです。
面接前に送付する必要書類はコピーで大丈夫なので、とりあえず仮入学許可証はメールで送ってもらったのを印刷してキャンパスフランスに届けました。
で、原本ですよ。待てど待てど、届かない。

余裕を持っての7月半ばとしていた面接日を変更せざるを得ない状況に・・・!

予約の変更はキャンパスフランスのオンラインにログインしてできます。
変更する理由を書かなければならないようです。もちろんフランス語で。2行くらい書いて、すぐに変更できました。


提出書類は
・仮入学許可証(コピーは事前送付、原本持参)
・最終学歴証明書(コピーは事前送付、原本持参)

私は語学学校が決定していたので、上記2点で大丈夫でした。


いざ、面接当日!

広尾駅で電車を降りて、たくさんある大使館の中から、フランス大使館と書いてある出口から出ます。
そこから約10分くらいで到着しました。暑くなかったらもう少し速いかも。

受付でキャンパスフランスの面接に来ました、10:10から面接です。と伝え、身分証明書(私は免許証を提出)を預けます。
入り口ではセキュリティチェックがあります。
金属探知機のゲートをくぐり手荷物はX線チェックを受けます。空港と同じ感じです。

それから建物の奥へ入るとまた受付。時間を確認してもらい、ソファに座って待ちます。
10:10・・・・・呼ばれない。
10:20・・・・・・呼ばれない。
たぶん10:30頃かな、ようやく名前が呼ばれました!

大使館の中はすでにフランスです。10:10に予約をしたからって時間通りとは限らないわけです。
ま、私は待たされても平気なタイプなので問題はないです(笑)

面接で聞かれたことは、事前にオンラインフォームで提出していた履歴書・動機・計画・展望の内容が一致しているか確認という感じです。面接官は日本人女性でした。

・大学を卒業したのは何年か?       ・その後は何をしているか?
・仕事はまだ続けているか?        ・なぜフランスに行きたいと思ったのか?
・留学後はどのように考えているか?   ・語学学校の入学と音楽院は両立ができるか?
・フランス語はどれくらい話せるようになりたいのか?
・音楽院のどのディプロムを取得したいのか?
・受験しようと思っている音楽院と、そこで師事したい先生は?

ここはほとんどの質問がオンラインフォームに書いてあることばかりなので、その通りに話ます。日本語です!
他の方のブログ等にも書いてありますが、留学後について聞かれたら間違っても「フランスに残って・・・」みたいに言うとダメみたいですね。
日本に戻ってこうしたい!という風に伝えます。

最後に面接官とフランス語で会話をします。これは判断基準には関係ないようです。
私はまったく言葉が出てきませんでした。笑・・・恥

なので「このオンラインの文章はどなたかに書いてもらいましたか?」と聞かれる始末・・・。

私は完全に自分で書いたので
「いえ、インターネット翻訳や辞書で調べながら自分で作成しましたが、時間がかかりましたので、会話のように即戦力が問われる場合には単語すら思い浮かばない状態です・・・・ハイ、スミマセン…」
と尻込みしましたが、ここは開き直って
「ですからフランスで語学の勉強にも力を入れたいんです!!!!!」と強烈にアピールしてきました。(事実ですから)

最後に質問はありますか?と聞かれ、特にありませんと言って面接は終わったのですが、部屋の出口のドアまで送って下さったので「フランス語が話せるようになるまで、どれくらいの時間がかかりましたか?」
と聞いてみました。

で、最終的に「私もがんばります!!今日はありがとうございます!!」みたいな感じで退室。
フランス語会話にうろたえたけど・・・そうだ、私ってば元気だけが取り柄だ(笑)と思って元気に帰りましたとさ♪♪


面接官はとても優しい方でした! よかった。。。


次はビザ申請編☆
こちらもいろいろありました(笑)

7月の24日から6日間、東京と神奈川に滞在してきました。

メインのイベントはビザ申請。
このことについては、改めて別の記事で詳細をアップしていこうと思います。

ので、こちらの記事は本当に日記のみです。

まず、初日。
朝一の飛行機をとっていたため、なんと3時半起き。寝ることが幸せな私としてはそれはもう気が狂うかと思いました。
東京に到着してからは、一泊だけホテルのついたプランで飛行機を予約していたため、一泊以外の不要な荷物は東京在住の姉の家に置かせてもらいました。

そして、少しだけ仮眠をしてから池袋の街をぶらぶらしてホテルへ。

その後、夜は高校の同級生で同じクラスだった友達と飲みに行きました。
急に連絡して、急に池袋に呼び出して、、、でも仕事が終わってから来てくれたのがとても嬉しかったです。

2日目は姉の旦那さんの自転車を借りて姉宅の最寄駅にて、作曲家のはるちゃんと久々の再会☆
はるちゃんとは、おととしに秋吉台で行われた現代音楽セミナーでお互い受講生として知り合い、実は会ったのはその時だけで・・・・。
だけど、メールやSNSでつながっていたので、久しい感じも無く、良い意味で変な気遣いもなく、本当に楽しくおしゃべり&食事&ショッピングしました。

お互いが本当に刺激になる存在で、彼女とは今後もずーっとこうして繋がっていってパワーを分け合う。
そんな素敵な友人だと思います。

3日目はキャンパスフランスの面接を午前中に。このことは別記事で。

午後は小学時代からの大親友との再会。
彼女は結婚して東京に引っ越しましたが、やっぱりゆる~い感じが長年の付き合いを感じさせてくれる、落ち着く存在。
私はモデルの梨花が好きなのですが、彼女はそれを覚えていてくれて、梨花のお店(Maison de Reefur)に連れて行ってくれました。
夕食も2階に併設させているカフェで。そして店員さんにお願いしてたくさん写真を撮ってもらいました!
おそらくその写真たちは今後私が寂しくなったときに大活躍するでしょう!!!!

そして4日目。午前中は再びフランス大使館に出向きいよいよビザ申請。これも詳細は別記事で。

午後は大学の先輩で神奈川在住のばっきぃと横浜で昼から飲み倒しました!
ランチビール、セロリの浅漬け。あぁもう最高!!
彼はしょっっちゅう電話で話していて、相談事やどうでもいい話ばかりしているので一年ぶりのわりにはそんな感じも無く。
だけど、最後に横浜駅で握手をしました。卒業の時はしてくれなかったのに(笑)


さて5日目。再び横浜に上陸。
目的はゼペットという管楽器工房へ行き、オーバーホールをお願いしていた私のアルトサックスを迎えに行くこと。
そして少し不安のあったソプラノサックスをもう一度見てもらうこと。

実は思いっ切り寝坊してしまって、ゼペットに着いたのはお昼でした(笑)
そして、ゼペットじいさん(さばのさん)は歯医者のため不在。。。お帰りを待つため、そして腹ごしらえのために瀧原さんとゆっくり冷やし中華を食べました!
おいしかったー!!!

さばのさんが帰ってこられてからはお話をしながら試奏。
特にアルトはズタボロだったので、神の手にかかってからはもう私の楽器じゃないような感じでした。
高音がびっくりするくらいすっ飛んで行きます。

そしてその後は再びばっきぃ合流(笑) 前日に握手までしたのに、合流(笑)
オーバーホールの間に借りていた楽器を返却し、横浜駅まで送ってもらいました。


さて、最終日はまたもや始発の飛行機で帰浜。
姉と姉の息子と一緒に実家を目指しました。
今回は広島空港を利用したので、帰りには広島で少々ショッピングタイム。
朝が早すぎてくたくたでしたが、何とか運転しきって帰浜!!

少しだけ休んでからは神楽の練習!!終始ぼーっとしたまま終わっちゃいました・・・。


毎日誰かに会って元気をもらった素敵な旅でした!!!
会えたみんな、会えなかったみんな。私の事、忘れないでね。

IMG_20120714_204948この前の3連休は私の故郷の伝統芸能である石見神楽三昧で過ごしました。

ここ住むのもあと1か月だなと思うと、この夏の神楽はとても重要なイベントになってきます。

まずは14日(土)
地元の伊甘(いかん)神社で行われた夏祭り。
この夏祭りで神楽を奉納したのはお世話になってる細谷社中のみなさん。
写真はその中から、かわいいかわいい10代組、みっちゃん・けんちゃんの「八幡」です。
けんちゃんが鬼でみっちゃんが神。
※みっちゃんは私の笛の師匠でもあります。けんちゃんも上手に笛を吹きます。

この二人はおうちも近所で、学生時代は二人とも同じ野球部で、幼い時から一緒に神楽をやっていて、練習の時も二人で話していて、・・・という仲良し幼なじみ。
幼なじみでこうして一緒に舞うことができる関係や環境って本当に素敵だなと思います。

この日は20時から0時半までの半夜舞いで、7演目(いや、8演目だったかも?)が奉納されました。



CIMG2750そして翌日15日(日)の13時からは炎天下の中でのイベントです。

前日の奉納神楽の疲れも抜け切れていない中、朝から準備をして…タフじゃないとできませんね。
写真は、やっぱりみっちゃん・けんちゃん(笑)だってかわいいんだもん!
演目は「道返し」

神楽の衣装は20キロオーバーだそうで、普通の人なら熱中症レベルです。
最初に一瞬だけ準備スペース(楽屋)を覗いたら、みんな汗だくでした。

CIMG2763表で見てるね!って舞台に送り出してからはもう、、、
私は母か!と自分でつっこみたくなるほど、見守りました(笑)

一演目が30~40分くらいあって舞い手は動き続けるのでとってもハードだと思います。

みっちゃんがかわいいかわいいと言っていたら、どんな子だよ!!と気になる方もいるかもしれないので特別に・・・・こんな子です。
でも、けんちゃんも相当かわいいんです。
私の友人はけんちゃんがかわいくて萌え!と言っていました(笑)


この日の夜には、長浜天満宮(だったっけ?)で熱田保存会さんが奉納された神楽を見ました。
一緒に見ていた友人の教え子(小学生)も出演していて、やっぱり気分は母でした。

その次の日も地元のショッピングセンターで行われたイベント神楽の大尾谷社中さんが舞われたのを見に行きました。
ここも友人の教え子がいて、やっぱりやっぱり、母の気分で鑑賞(笑)

ここ、浜田市では土日祝日にはどこかで石見神楽が舞われています。
そんな町に生まれたので、やっぱり石見神楽が大好きです!!




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